ドラムの2Mixデータから綺麗にトリガーする方法

#Midi Trigger 変換方法

## インポートから流し込みまで

  1. セッションインポートでDefault Trigger Rec Sessionを開く
  2. 下記のトラックをインポート(黄緑色マーカー)

- Kick Rec Tri
- Snare Rec Tri
- BFD 3

  1. Kick・SnareをCelemonyでRecording
  2. 終了後パーカッシブにしMidiトラックで書き出し
  3. Midiトラックをセッションにインポート

## Midiトラックの処理

  1. **Option + T** でノートのイベント操作を開く
  2. Kick >> C0 にトランスポーズ
  3. Snare >> D0 にトランスポーズ
  4. ゴーストノートや他のパーツが紛れていないかチェックし削除する

## MidiトラックからBFD3に流し込む

  1. BFD3のプリセットからKick・Snareを選択
  2. 好きなサウンドができたらBFD3を**コミット** する
  3. ステレオトラックなのでモノに分割しステレオトラックとモノ1chを削除

## 位相の合わせ方

  1. オリジナルのトラックとTriggerトラックを並べて大体を合わせる
  2. ズレている位置を検出するためにTriggerトラックを選択しタブトランジェントでTabキーで繰り返しアタックを検出していく
  3. ズレている位置だけ修正
  4. 最後に通してフェイズしていないか確認すること

DAW プロジェクトを同期を簡単に取る方法

今回はProToolsに限らずDAW全てに使えるスタジオで録音した追加データを自宅などのフォルダに簡単に同期を取る方法をご紹介します。

  • スタジオで追加録音した楽器があった。
  • ラフミックスが増えた
  • 自宅でミックスし、スタジオに持っていこうとした時にMIDIファイルが増えた

などスタジオと自宅での行き来が頻繁にある方だとファイルの差分管理に途轍もなく時間を取られます。
また管理を怠っているとファイルが足りないなどと整合性も取れないなってきます。

Dropboxクラウド同期が使えない方に簡単な同期術をご紹介します。


## 実際に同期する方法
例えば下記のようなプロジェクトがあります。
studioで追加録音した各楽器のデータをhomeに同期したい場合などがこのケースです。

```
.
├── home
│   └── Song_A
│   ├── AudioData
│   │   ├── AGt.wav
│   │   ├── Back_Vo01.wav
│   │   ├── Back_Vo02.wav
│   │   ├── Bass.wav
│   │   ├── Drum.wav
│   │   ├── EGt.wav
│   │   ├── Pf.wav
│   │   └── Vocal.wav
│   ├── BounceData
│   │   ├── RauphMix01.wav
│   │   ├── RauphMix02.wav
│   │   └── RauphMix03.wav
│   ├── MidiData
│   │   ├── 808.mid
│   │   └── EPf.mid
│   └── song_A.ptx
└── studio
└── Song_A
├── AudioData
│   ├── AGt.wav
│   ├── Back_Vo01.wav
│   ├── Back_Vo02.wav
│   ├── Bass.wav
│   ├── Drum.wav
│   ├── EGt.wav
│   ├── Pf.wav
│   └── Vocal.wav
├── BounceData
│   ├── RauphMix01.wav
│   ├── RauphMix02.wav
│   └── RauphMix03.wav
├── MidiData
│   ├── 808.mid
│   └── EPf.mid
└── song_A.ptx
```



## 実際に同期するには

`rsync -auv studio/Song_A home`
terminal上で上記のコマンドを実行するとstudioとhomeの同期(各楽器の整合性)が取れました。

```
.
├── home
│   └── Song_A
│   ├── AudioData
│   │   ├── AGt.wav
│   │   ├── Back_Vo01.wav
│   │   ├── Back_Vo02.wav
│   │   ├── Bass.wav
│   │   ├── Drum.wav
│   │   ├── EGt.wav
│   │   ├── Pf.wav
│   │   └── Vocal.wav
│   ├── BounceData
│   │   ├── RauphMix01.wav
│   │   ├── RauphMix02.wav
│   │   └── RauphMix03.wav
│   ├── MidiData
│   │   ├── 808.mid
│   │   └── EPf.mid
│   └── song_A.ptx
└── studio
└── Song_A
├── AudioData
│   ├── AGt.wav
│   ├── Back_Vo01.wav
│   ├── Back_Vo02.wav
│   ├── Bass.wav
│   ├── Drum.wav
│   ├── EGt.wav
│   ├── Pf.wav
│   └── Vocal.wav
├── BounceData
│   ├── RauphMix01.wav
│   ├── RauphMix02.wav
│   └── RauphMix03.wav
├── MidiData
│   ├── 808.mid
│   └── EPf.mid
└── song_A.ptx

```

強烈な音像を作る凄い人 健忘録

Tom Elmhirst
売れっ子のミックスエンジニア

この人の音像の作り方はやばいです。
どうやったらこんな音像が作れるのかわかりません。

Adele 25 I miss Youのドラムは久しぶりに衝撃を覚えました。
こんなドラムをミックスしたいもんです。

スタジオVerを落ちていないのでLiveVerを貼っときます。
www.youtube.com

Logic MIDI音源をオーディオファイルで書き出す

  • 書き出すトラックを選択し、「ファイル」>「書き出す」>「トラックをオーディオファイルとして」を選択
  • 「保存フォーマット」「ビット数」を任意で選択
  • 「エフェクトプラグインをバイパス」にチェックマーク
  • 「 ボリューム/パンのオートメーションを含む」のチェックマークを外す
  • 無音部分をトリムをするを選択